個人事務所への転職のメリットデメリット

中堅企業から転職して、ある個人事務所の事務員になりました。
企業の入社試験を受ける際は、決まった日時に事務所などへ出向き面接を受けるのが殆どでしたが、個人事務所ではオーナーの都合の良い日が前日に指定され、突然面接が始まり驚きました。

面接は形式ばったものではなく、学生時代に何をしていたか、前の仕事ではどんな業務を経験したかをざっくばらんに話して、あっさりその場で内定を頂きました。

始めての個人事務所の事務員。しかし就職してみると、組織では感じられないメリット、デメリットをこれでもかと言うほど痛感することになりました。

まず、オーナーと従業員数名の規模なので、和気藹々とまるで家族のようなお付き合いが始まりました。

一番新入りの私の仕事は主に雑用でしたが、組織のようなマニュアルは無く、全てが臨機応変と空気を読むことで進められ困惑しました。温かいオーナーや先輩事務員の方に見守られ、なかなか居心地の良い事務員生活が始まりました。

しかししばらくすると、産休明けのベテラン社員の方が復帰され、職場の雰囲気が一変しました
その方はオーナーの盟友として創業当時からいらっしゃる方で、その方のやり方が法律のような雰囲気になり、新入りの私は何度も地雷を踏んでは厳しく叱られる日々が始まりました。

組織のようなマニュアルが無い分、影響力の大きい人の元に右往左往させられる日々はしんどいものでした。人数が少ない分逃げ場が無い。いい時はいいけれど、一旦やりにくくなるとかなりやり辛い。

合う、合わないがはっきりする職場が個人事務所だと痛感し、やっぱり自分は組織の方が楽だと、再び転職することを決めました。